意外に怖くてあなどれない!悪性の首のイボ
イボって出来たらどうしてます?
ほとんどの人が放置するそうなんですけど……
中には放置してはいけない悪性のイボもあるんですよ!
今回は首のイボで、見逃してはいけない悪性の特徴などを
紹介していきたいと思います。
■素人ではわかりにくい悪性の首のイボ
イボは、昔からあるものでほとんどの人が出来ても放置することが多いです。
若い子の場合は、周りの目が気になるので取る人が多いのですが
やっぱりほとんどの人が放置してしまうんですよね。
でもですね、中には放置してはいけない悪性の首のイボがあるって知ってます?
イボは盛り上がるように膨らんでできるのが普通なんですけど、
それが皮膚がんの一種である事も時々あるんですよ。
皮膚がんは、皮膚に悪性腫瘍ができる病気の一つで、外から見える癌です。
けれども見た目がホクロか、イボに見えてしまうことが多いため
素人が見るとそのまま放置してしまうことが多いです。
皮膚がんの怖いところは、ガンの中でも転移する力がすごく強くて
皮膚以外の体の中のほかの臓器に移ってしまう恐れがあることです。
皮膚だけにとどまらず、体中のあちこちに移りやすいので皮膚よりも
体の中の危険が高まるんですね。
もちろん首のイボも放置していると悪性である可能性もあります。
はっきりいって素人ではわかりにくいのですが、ほくろに間違うことが多く
急にできたホクロかイボが、かなりのスピードで大きくなったり
数が増え始めたら疑った方がいいのです。
実際に皮膚がんになった人も「始めはイボと思って放置した」という意見が多く
病院に行ったときには、ステージ3まで行き手術する時に
それなりに覚悟するように医者から言われる人もいるんです。
■悪性のイボの大きな特徴
悪性のイボの大きな特徴は、黒いというのが一つの特徴です。
皮膚がんは、多くの場合メラノーマ悪性黒色腫であることが多くその名前の通り
真っ黒なかさぶたのような感じでできることが多いです。
ホクロと思ったらいつもよりも色が黒い、できものにしては成長が早すぎるなど
ちょっといつもと違うと思ったら病院に行って組織を見てもらうのがいいです。
これだけではないんですよ、首のイボでも多いのですがポコッと大きめの
イボの用なものができていると思ったら悪性だったという人もいます。
特徴として痛みはありません。
専門の先生でも皮膚がんは見極めが難しいので、組織を採集して
悪性かどうか精密に調べる必要があるんですよ。
なんだかいつもの首のイボと大きさが違う、一つの首のイボだけ異常に成長が
早すぎるような気がするなど、何かしらいつもと違っていたら皮膚科など
専門の先生に話すべきです。
話す時のポイントは、いろいろな可能性を考えてできるだけたくさんの情報を
医者に提供するのがいいんですよ。
①いつからイボができているのか、もしくはホクロができているのか
②いつもこの場所にはできているのか、いつものイボと違う特徴
③どれぐらいの速さで今の大きさになったのか
など、病院に行く前によく考えてこれらの情報を医者に忘れないように
伝えておくとすぐに精密検査になり発見が早まります。
医者でも判断が難しいので、少しでもおかしいと思ったら病院の先生に見せるのが一番です。